瀑布山不動寺

瀑布山不動寺(黄檗宗)
〒434-0041 静岡県浜松市浜北区平口5052
電話 053-586-3205

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歴史・由来

不動寺山門

瀑布山不動寺は平口(ひらくち)のお不動さんとして古くから親しまれている遠州の名刹です。
その起源は奈良時代。行基菩薩がこの地を行脚した際、不動明王を彫って疫病を沈めたことに発します。本尊の不動明王は無病息災、開運厄除け、家内安全などさまざまなご利益があり、霊験あらたかとして、今も人々に親しまれています。

萬福寺

本山は京都宇治にある黄檗山萬福寺。江戸時代初期1654年、中国福建省から渡来した隠元(いんげん)禅師が、後水尾(ごみのお)法皇や徳川4代将軍家綱公の尊崇を得て、1661年に開創されました。臨済・曹洞と並ぶ禅宗、黄檗宗の大本山です。

亘虚道常

1664年、徳川5代将軍綱吉の頃、金指(かなさし)の領主であった旗本近藤登之助に隠元禅師の弟子の独湛(どくたん)禅師がこの地に招かれました。独湛自身は近藤家が創建した宝林寺の住持となり、その弟子の亘虚道常が不動寺に入り中興開山となりました。